できるリーダーは、自分を守らない⁉(マンガ)
- 上司道勉強主宰TOMO
- 2019年9月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2019年9月8日
上司道勉強会 主宰 TOMO (漫画製作TOMO)
私は、長らく企業人として部下を持つリーダーの役割を担ってきました。
部下を活かしてチームとして成果をあげるリーダーと組織の活力を失うリーダーを多くみてきました。
そこでできる上司の最大の特徴は、
自分を守らないということに尽きる
まずは、次のまんがをみてほしい

このように、無意識に自分を守ろうとする行為が、部下との距離をつくってしまうが、本人は、まったく気づいていない。
なぜ、私たちは、自分を守ろうとしてしまうのか?
私たちは、子供の頃から、他者と比較され、競争して、自分の優秀さをアピールしてきました。 社会人になると、結果を出すために、さらに競争が熾烈になります。 組織のリーダーともなれば、優秀で結果を出してきた人が多いと思います。 そのため、自分は、「出来ている」と無意識に思い込んでしまう。 そのような意識の人は、自分が「出来ていない」状態は、なかなか受け入れられないものです。
そんなリーダーを部下は、見抜いていますよ!
どんなに優秀な人でも、リーダーとしてチームメンバーを活かせなければ、組織としてのパフォーマンスは発揮されない。 自分の正しいと思うことや立場を守ろうとする行為を部下は、しっかりとみています。 「この上司は、守りに入ってる、ミスがあったら、自分達に責任をなすりつける」と見抜きます。 そもそも完璧な人などいません、リーダーは、間違うことがあって当然のなのです。
リーダーは、自分を守るより、部下を守ることを考えろ!!

みなさんが、部下なら、2つの漫画のどちらの上司についていきたくなりますか? 部下に素直に間違いを謝り、話を聴くことで部下に信用されます。 自分を守るのではなく、部下の気持ちや状況を考えて、部下を守る行動が重要なポイントとなります。
自分は、リーダーだけど、常に完璧はない、間違うものである
貞観政要(中国古典)という世界最高のリーダー論があります。 ここで語られているのは、どんなに優れたリーダーでも過ちはある その過ちに気づかせてくれるのは、部下の諫言である。 そして素直に過ちを認め、改める上司としての真摯さが問われている。 完璧ありえない、人は間違えるもの、自分がいつも正しいわけではないことを理解して、いつも意識しないと、この境地には達しない。 最近、言われている、心理的安全度を高めると組織のパフォーマンスが上がることとも符合している。
自分のまわりにイエスマンばかり揃え、耳障りの良いことしか聞かなリーダーは、論外である。それでは、自分の過ちを誰も教えてくれなくなる。
貞観政要について
中国は唐代、2代皇帝・太宗による統治(貞観時代の政治)の要諦が凝縮された『貞観政要』。日本においては徳川家康、北条政子も参考にし、世界最古・最高のリーダー論として世界中で読み継がれている。「部下からの厳しい言葉にこそ耳を傾けること」「組織のパフォーマンスは、リーダーの器以上にはならない」「上司は、自らの権限の及ぶ範囲を明確にし、できれば制限しなければならない」――太宗が心得た組織・リーダーシップのポイントの数々は、時代を超えて通用する普遍の真理である。
出口治明著 座右の書『貞観政要』 中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」紹介文より引用(amazon)
できるリーダーを志す方には、貞観政要を読んでいただきたい!
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